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NPO法人

鎌倉てらこや

建長寺で合宿 てらハウス

NPO法人「鎌倉てらこや」の事業の一つに『てらハウス』という活動があります。施設は神奈川・大船にあります。

子供たちが土曜日に通うフリースク-ル的なものです。

 

不登校や学習障害で学校に行けない子どもや、事情があって週末に居場所のない子どもも通っていて、ボランティアの大学生が一緒に勉強したり遊んだりする活動ををやっています。


『てらハウス』は、子供たちだけが活動しているのではありません。大人も学生も本気になって取り組みます。

 

「2時間勉強して、3時間本気で遊ぶ」をモットーとして、子ども・学生・保護者がてらハウスに集まり、
“本気”で遊び、話し合い、学び合う。そうして過ごす時間から、子ども自身が「やりたい!」と思えることを発見し、どうしたらいいかと自ら考え、自らの力で実現していく「生きる力」を身につけていけるようになることを目指しています。


モンゴル 太陽の子どもたち


AYHからのコメント


「てらハウス」の運営はすべて大学生が手作りで行っていて、先生役の大学生の交通費やランチ代、それに雑居ビルを安く借りているのですがそこを維持するための経費が最低で年間約200万円かかります。


お金の心配をせずに安心して子供たちのケアに取り組んでもらえる環境を作りたいと考え、Are You Happy?Japanがサポートしています。


鎌倉てらこやさんから経費の明細をAre You Happy? Japanに提出 → Are You Happy? Japanで明細内容を確認。その後に寄付金を渡すという流れになっています。


100円ショップダイソーで電球を買ったり、ランチはチェーン店の牛丼だったりと、皆さんから頂いた大切な寄付金は「子どもたちの居場所づくり」に大事に使われています。

てらハウス  てらハウス

 

事務局長からのメッセージ


鎌倉てらこや事務局長 上江洲

みなさん、はじめまして!
NPO法人鎌倉てらこやの上江洲(うえず)と申します。


私たちは、「地域教育の復興」によって子どもたちの「生きる力」を育むことを目指して、「複眼の教育(親や教師だけでなく、多様な視点が子どもたちを育てる)」を鎌倉で実践している団体です。


月1回、「陶芸教室」や「朗読教室」、「稲作・自然体験プログラム」を実施している他、年に2回お寺で合宿をしたり、市内の小学校や学童保育のサポートを行なっています。その中でも中核となる活動が毎週土曜日に開催している「てらハウス(子どもたちの居場所作り)」です。駅から徒歩1分の商業ビルの一室にて、午前中は「学び」、午後は「遊び」を自由に行なっています。昨年度は、55回事業を実施し、述べ521名の参加者がありました。


学校が好きな子、苦手な子、家庭でおとなしい子、暴れまわっている子、子どもたちの個性は様々ですが、どんな子どもでも、ありのままの自分でいられる「居場所」を作っています。子どもたちは、個別の時間も大切にしながら、学年も性格も異なる子達とグループを作って思いっきり遊び、一生懸命学んでいます。


そんな子どもたちの、学習補助、遊び相手、見守り役、つなぎ役として活躍しているのが、大学生のボランティアです。ボランティアとはいうものの、てらこやでの子どもたちと学生の関係は、支援をされる側と支援をする側というものではありません。お互い、名前(ニックネーム)を呼び合い、人と人としての関係を結んでいます。


子どもたちと同様、大学生たちも、ありのままの姿で彼らと本気で向き合っています。多くの大学生がバイトやサークル、プライベートの時間を削って参加してくれるのは、彼らにとっても「居場所」となっているからだと思います。


「てらハウス」に、地域の子どもたちや、彼らのお兄さんお姉さん役である大学生、大人たちが集い、思いっきり遊び、一生懸命学ぶことを通して、世代を超えた人と人を繋ぐ拠点を作れるよう、活動を継続していきたいと思います。


 

多くの方々の善意によって、私たちの活動は支えられています。
NPO法人Are You Happy?Japanさんとのお約束通り、皆さまから頂いた善意を100%、子どもたちがありのままの自分でいられる「居場所作り」に活かしていくことを誓います。


NPO法人鎌倉てらこや
事務局長 上江洲 慎


団体情報

NPO法人 鎌倉てらこや

団体責任者

池田雅之

所在地

〒248-00161
神奈川県鎌倉市長谷5-6-12-201

TEL

0467-60-4668

FAX

0467-60-5185

Webサイト

http://kamakura-terakoya.net  (別ウィンドウで開きます)

活動概要

地域教育の復興」によって子どもたちの「生きる力」を育むことを目指して、「複眼の教育(親や教師だけでなく、多様な視点が子どもたちを育てる)」を鎌倉で実践

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